事務所に合った事務机を選ぼう【選ぶときのポイントとは】

作業効率を向上をもたらす

選択肢と耐久性

男女

仕事の能率を上げるためには、事務机、チェア、キャビネット、パネル等のオフィス家具でオフィスの環境を整えることも大切なことです。
数あるオフィス家具のなかでも重要な位置を占めるのは、実際に仕事を行うことになる事務机です。
使い勝手の良い事務机を使用していると、快適に仕事ができるようになるので作業の効率を大いに高められます。
このように仕事の効率を向上できるようなオフィス空間を実現するために、各メーカーから数多くの事務机が発売中です。
事務机はさまざまなニーズに対応するために単体デスク、連結タイプ、テーブルと形状、大きさの違う製品が用意されています。
単体デスクは、個人が専有して使用する従来からのオフィスでよく見られる机のタイプです。
引き出しが片方に付いているものや両方あるもの、ワゴンインタイプなど種類も豊富です。
連結タイプは大人数が座れるように設計されているので、組織に単位にこだわらずに仕事のスペースを変えていくフリーアドレスに対応しています。
テーブルは会議やミーティングに使われることの多い机で、折りたためるものもあります。
このように使用用途に応じて、タイプの違う机を選択していけるところが事務机の長所のひとつだといえるでしょう。
また、幅広いニーズに対応していることも然ることながら、耐久性が高いのも事務机の良いところだと言えます。
仕事に支障が出ないように、開発の段階から試験を行い耐久性の高さを確かめて製品として発売しているので、通常に使用していると、かなりの長期間使用していけます。

複数の規格に注意

男の人と女の人

新しくオフィスを設けて事業を始めるとき、事務机のサイズは重要なポイントのひとつになります。
職種によっては事務机に広いスペースを確保しないと、効率的な作業ができません。
一方で外回りの多い社員に広い事務机を与えるのは場所の無駄になります。
また部屋が小さいと動き回る邪魔になるため、大きな事務机をいくつも設置することができません。
サイズが異なる複数の事務机を置くのは、見た目も良くないしデッドスペースを生むことになります。
事務机の大きさはJIS規格で定められており、どこのメーカーの製品を選んでも、基本的にサイズが合うようになっています。
ただし旧JIS規格と新JIS規格とでは差があるので注意が必要です。
旧JIS規格は終戦後まもなく定められたもので、インチ単位が元になっていますが、今でも相当数が愛用されており、旧JIS規格の新製品も販売されています。
これを知らずに事務机を買い足すと、高さや幅が合わなくなることがあります。
新JIS規格といっても1971年に制定されたもので、当時から比べると日本人の体格は大きくなっており、事務机の高さ700ミリでは小さすぎるかもしれません。
旧JIS規格では当時のアメリカ人に合わせた740ミリになっており、むしろ現在の日本人に合っているともいえます。
これとは別にJOIFA規格というのがあり、事務机の高さは720ミリになっています。
いろいろな規格の家具を扱っている専門店で、最も適切なサイズを選ぶことをお勧めします。

業務効率によい並べ方

男の人

オフィスにおいて、事務机の配置は、業務の効率に影響します。
適切な事務机の配置法を導入することで業務が改善され、業績向上も期待できます。
一般的な配置法として挙げられるのが、対面式です。
これは事務机を向かい合わせて島型に集める方法で、職種にかかわらず多くの企業で見られます。
この配置の長所は、相対しているので話しかけやすく、コミュニケーションがスムーズにとれることです。
また、部署ごとに事務机をまとめてしまうことで、席からの移動なくお互いに書類の確認や、指示を受けることができるので便利です。
小さいスペースでも有効活用できる、電話やパソコンなどの配線を事務机の間に隠してしまえるので、きれいに見えるといったメリットも見逃せません。
これとは逆に、相対させない配置法もあります。
代表的なのは背面型配置で、お互いが壁、パーティションなどに向かう形で、背中合わせとなるのが特徴です。
円形にチームごとに配置されるため、部署での連携が重要な企画、開発部門などで採用されることが少なくありません。
視線が合わないため仕事に集中できる他、振り返ってすぐ会話することもできるので、プライバシーと意思疎通を両立しやすいレイアウトです。
個々の事務机の上の空間も大きくしやすく、複数のディスプレイを使ったり、書類を多く扱う仕事におすすめです。
真ん中に会議用のテーブルを置き、別途会議室などのスペースを確保する必要をなくす、といった省スペースのための工夫も考えられるでしょう。